面接の準備

面接官が面接で見たいのは、履歴書や職務経歴書、自己PRからは分からないあなたの人柄です。また、企業が面接を行うというのはあなたに対してかなり興味を持っている証拠です。自信を持って落ち着いて臨みましょう。

面接には3つの種類があります。
①個人面接
応募者一人に対して、企業側の採用担当者が応対する形式です。採用担当者は一人の場合もあれば複数の場合もあります。どちらにせよ、聞いている人の方に顔を向けることを忘れないようにしましょう。

②集団面接
応募者数人と企業側の採用担当者数人が行う形式です。個人面接と違い、企業側は応募者同士の比較をすることができるため、評価しやすいのが特徴です。自己アピールや積極性、協調性などを見ています。

③集団討議面接
いわゆるグループディスカッションです。一つのテーマを応募者数人で討論させる形式の面接です。自分の考えや意見の表現を見られます。自分の意見を述べる事も大事ですが、他人の意見も聞くようにしましょう。聞くことと話すことのバランスに気をつけます。

面接とは、採用担当者の前にいる間だけ見られているのではありません。会社に入った瞬間から多くの人に見られています。面接予定時間の10分前には到着しておきましょう。受付がいるような大企業であれば、挨拶をし、名前と面接に来た旨を丁寧に伝えます。

面接の際には椅子があったとしても、すぐに座ってはいけません。採用担当者に一礼し、再度名乗った上でどうぞと椅子を勧められてから着席します。姿勢を伸ばして椅子に座ります。背もたれに寄りかかってはいけません。足は組むのは避けましょう。話すときは顔を上げて、ハキハキと話します。面接官の目を見て話すのがのぞましいですが、難しい場合にはのど元のあたりを見て話します。面接が終わったら「ありがとうございました」と一礼をします。退室するときも「失礼します」と振り返って挨拶をしましょう。

<服装>
面接時の服装は、清潔感を出すことが大切です。男性も女性もスーツを着用します。派手な色は控え、落ち着いた色味のものを選びましょう。男性のシャツは白または薄い色のものを身につけ、柄物は避けます。ネクタイは派手でなければかまいません。女性のブラウスは落ち着いた色で華美でないものを選びます。アクセサリーはシンプルなものにし、煩雑な印象を与えるものは避けましょう。スカートの丈は座ったときにひざが少し見えるくらいの丈のものをはきます。

<身だしなみ>
男性であれば髭をしっかりそります。スーツやズボンに、シワやボタンのとれた箇所はないかも気をつけましょう。靴が汚れていれば磨きます。前日までに整えておきましょう。爪が伸びていたらきちんと整えます。女性は派手なネイルや装飾を避けましょう。ベージュなどの落ち着いた色がおススメです。濃い化粧や強い香水もやめましょう。清潔に見えることが大切です。髪が長い場合は束ねます。

<持ち物>
持ち物は企業側から提示された必要書類の他に、筆記用具や印鑑、メモ帳、印鑑、ハンカチやティッシュ、応募企業の資料、履歴書や職務経歴書のコピーなどを用意しておきます。また応募企業周辺の地図(WEBの地図サービスなどを使うと便利です)や路線情報などプリントしておくと心配ないでしょう。女性は替えのストッキングを用意しておくと、いざというときもあわてずに済みます。

・リラックスして堂々とした態度で面接に望んでいる
面接といえども、人と人とのコミュニケーションの場です。面接官に対して自分を飾ったりせずに落ち着いて素直に自分をアピールします。また、相手の顔を見て、堂々と応対することが大切です。姿勢を伸ばして面接を受けましょう。事前に鏡を見ながらの練習もおススメです。

・質問に簡潔に答えている
短く、ポイントを抑えた回答をしましょう。結論を先に話し、それから理由を述べます。これを意識すると受け答えが明確になります。 質問の意味が分からない時は黙ったり、そのままにせずに聞き返しましょう。質問したことで評価が下がることはありません。

・適度にボディランゲージを加えている
強調したいところで身振り手振りを大げさにならない程度に加えるなど、話に強弱をつけます。

・面接官の目を見て話している
そっぽを向いたり、うつむいたまま話す人と良いコミュニケーションを取れるとはだれも思いません。人と話しているということを意識して、しっかりと面接官の目を見て話しましょう。

・自分の言葉で話す
付け焼き刃の知識や、人の受け売りの言葉を使っても採用担当者には分かってしまいます。自分の言葉に確証を持てないときは、「確かではないですが、」と前置きをした上で正直に答えましょう。

・的を射た質問をする
本当に自分に合う企業かどうかを見極めるために、企業研究を充分に行った上で質問を考えておきます。的を射た質問は、十分な企業研究をしていると相手に印象づけ、あなたの熱意を伝えることができます。

巷にはあらゆる面接マニュアルが出回っていますが、これをそのまま実際の面接で話してもよいのでしょうか?答えはノーです。

あらかじめ暗記しておいた志望動機をそのまま話すなどの、マニュアル人間は採用担当者に嫌われてしまいます。それは、面接官が見たいやる気が伝わってこないからです。企業が欲しいのは、この企業で無ければ駄目だという意欲や熱意を持った人材です。面接はあなたと企業とのコミュニケーションの場です。これを試験のように考えて、マニュアル通りの解答をするのはやめましょう。

人と人のコミュニケーションにおいて、その人の印象は最初の5分で決まってしまいます。この印象は面接という短い時間の中で。変わることはありません。ですので、面接は最初の5分がとても重要なものとなってくるのです。そんな中で最初にマニュアル通りという印象を与えてしまったらどうでしょう。あなたはマニュアル通りの受け答えしかできないという先入観で見られてしまいます。

では、マニュアルに頼らないためにはどうすればよいでしょう。あなたのオリジナリティのある面接のコツは企業研究をきちんと行うことです。転職希望者にとって、面接はその企業が本当に自分にあっているかどうかを見極める場でもありますが、見極めるためには企業研究が必須になります。四季報や企業案内、企業WEBページなど公開されている情報は必ず目を通しておきましょう。その上で自己分析を重ね、あなたに本当にあっているのかどうかを面接で見極めるのです。

さて、心構え、持ち物、服装など一通りの面接の準備はできました。次はいよいよ本番の面接です。自分のことを全て表現するにはあまりにも少ない面接時間の中で、採用担当者は何に注目しているのでしょうか。

・意欲をアピールするのはもちろんのこと、どんな経験を積み、どんな仕事に携わってきたかを自分の言葉で話しているか。
現在まで、どんなことを考え、どんなふうに主体的に行動してきたか。言葉だけではなく、実際に行動を起こしたかに注目します。また、具体的に経験を話すこともポイントです。抽象的な話ばかりでは説得力に欠けるため、なるべく具体的なエピソードを交えると内容に説得力がでます。あまりだらだらと話しを続けないようにしましょう。

・やる気があり、失敗を恐れないか。
企業は常に社に新しい風を吹き込んでくれる人材を探しています。過去より未来を話すことも重要です。これまでの実績のアピールのみに留まらず、「今まで積んできたこういう経験を将来に活かしたい」と入社後に向けた意欲を話しましょう。

・コミュニケーション能力があるか。同じことでも、相手によって臨機応変に伝え方を変えることができるか。
伝えたい内容は同じでも、専門家か一般の人かでは理解力が違います。相手に合わせて専門用語を避けるなど、理解を助ける工夫をしましょう。

・論理的に話を進めているか。
まず結論から話を始めると、言いたいことが伝わりやすくなります。論旨の一環性を保つのも重要です。

・仕事に対する価値観が同じか。
スキルはもちろんですが、一緒に仕事をしていく上では価値観の共有も重要になります。

Q.1 「なぜ転職をしようと思ったのですか?」
A.会社への不満を理由にするのではなく、目標の達成やスキルアップのためと答えます。それが前の会社では叶えられなかったが、自分なりにこんな努力をした、といったことも付け加えます。

Q.2 「どのような仕事を経験してきましたか?」
A.できるだけ具体的に回答します。分かりやすく客観的に、数字などの具体例を挙げて業績をアピールしましょう。

Q.3 「転職回数が多いようですが、理由をお聞かせください」
A.「人間関係」や「雰囲気が合わない」などの問題ではなく、キャリアアップや目標の達成のために必要な転職だったということを話します。そこで身に着けたスキルも忘れず伝えましょう。

Q.4 「いつから入社可能ですか?」
A.1ヵ月後から2ヵ月後と答えるのが普通です。引継ぎなども考慮して答えましょう。面接官に良い印象を与えようとして安請け合いをするのは禁物です。

Q.5 「現在の会社を選んだ理由は何ですか?」
A. その業界や職種について、しっかりと研究しておくことが必要です。その仕事に魅力を感じた理由や仕事に対する実績や思い入れを答えます。

Q.6 「何か質問はありませんか?」
A. この質問は面接の最後に必ず聞かれます。「特にありません」は避けましょう。また、四季報や企業のパンフレット、WEBサイトで公開されていることについても避けましょう。事前に企業研究をしっかり行っておくことが大切です。

Q1 「当社を志望した動機は?」
A.この会社で叶えたい夢や目標を話します。同じ業界の似たような企業の中で特にその企業を選んだ理由を述べましょう。自分の持つスキルとのつながりを話せるベストです。

Q2 「前の仕事と異なる業界・職種を志望されたのはなぜですか?」
A.今までの仕事で身に着けてきたスキルを新しい仕事でどう生かすのか、を上手く答えられるようにします。その際マナーや一般常識などは社会人として当然身につけているという前提のもとで話します。

Q.3 「当社への入社後は、どのような仕事を希望ですか?」
A.やる気がないと思われないためにも、ある程度明確にしておきましょう。営業職といった職種だけでなくより具体的に希望を話します。

Q.4「希望の勤務地はありますか?」
A.面接官が納得できるだけの理由があるなら正直に答えても大丈夫です。「田舎が嫌」「地元を離れたくない」などの理由では納得してもらえないでしょう。

Q.5 「給与はどのくらいを希望しますか?」
A.「いくらでもよい」という答え方ではなく、自分の能力に合った給与を提示します。就業後に過大評価や過小評価されないためにも事前に決めておきましょう。

Q.6 「当社は残業が多いですが、大丈夫ですか?」
A.大丈夫と答えるのがベストですが、特別な理由がある場合はそれを隠さずに話します。あらかじめ話しておくことで就業後のトラブルを防ぎます。

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